theSOHOの魅力

theSOHOを考える

都心から橋を渡って対岸の青海に来る感じが、ニューヨークのブルックリンのような印象を受け、ここにはクリエイティブな人たちが集まる新たなカルチャーエリアを作ることができる場所

条例の関係で、建物の外観を黒にするのは決まっていたので、その分中をポップにしたいという思いがあったんです。外側はシックなんだけど、内側はカラフルで派手な遊び心のある刺繍が施された学ランみたいなイメージと伝えました。この「the SOHO」にはいろいろな個性を持った方に集まっていただき、10人10色の魅力を発揮してもらえればという思いもあるので、片山さんが手掛けたカラフルな内観はすごくぴったりなんじゃないかなと思います。

ニューヨークのハドソンホテルがイメージです。あそこは、レストランやラウンジなどの「遊び」部分を充実させて、客室そのものはシンプルにすることで成功をおさめたんですよ。「部屋はできるだけシンプルに、必要なものはニューヨークという街で調達すればいい」、そんな考え方に影響を受けているなと思います。この「the SOHO」も、ロビーラウンジやバー、フィットネス施設など、共有スペースの充実に重点を置きました。

「the SOHO」のブランディングプロデューサーの当時の取材コメント抜粋です。この気持ちを後世に残したいです!

江東区青海

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